山陽本線の明石駅から東海道本線の草津駅までの120.9kmは国内最長の複々線区間として知られており、このうち明石駅から新長田駅までの18.7kmが線路別で新長田駅から草津駅までの102.2kmは方向別となっています。

この区間では昔から輸送力増強に力を入れており、更に普通列車の退避を解消してスピードアップに繋げることで競合する並行私鉄から旅客を確保するのに一役かっています。全国的に見ても複々線区間が100km以上続いているのはここだけでしょう。

ちなみに民鉄では東武伊勢崎線の北千住駅ー北越谷駅間の18.9kmが最長です。

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